クアラルンプール(マレーシア)、2025年4月17日 /PRNewswire/ -- こちらは新華社通信による報道内容です。
2025年4月11日、「ASEANと中国の協力強化」をテーマとする中国・ASEANメディア・シンクタンクフォーラムがマレーシアのクアラルンプールで開催されました。China Communications Construction Company Limited(CCCC)の副総経理であるChen Zhong氏は、同イベントの開会式に招かれ、挨拶を行いました。その中で同氏は、CCCCがASEAN諸国との文化交流と知識共有の促進に取り組んでいることを強調しました。
Chen氏は、中国とASEANが地理的に近接し、共通の未来を有していることを力説し、同フォーラムがASEAN諸国の資源と努力を結集させ、地域の発展をさらに促進するためのプラットフォームであると述べました。CCCCはこれまで一貫して、すべての人々にとってより良い未来の実現に貢献することに尽力してきました。同社は、グローバルな連結性を強化するため、海外における主要なインフラプロジェクトを主導しています。CCCCは、共通の成長を推進するだけでなく、各国との関係を一層緊密にし、異文化理解を深めることで、グローバルな持続可能な発展を支援してきました。
Chen氏は、総合インフラサービスの分野におけるグローバルリーダーとして、CCCCが158の国と地域で事業を展開していることに言及しました。「一帯一路」構想のもと、CCCCは広範な地域協力を展開し、パートナー国において3,000件を超えるインフラプロジェクトへの投資および建設に携わっています。これには、総延長1万3,000キロメートルを超える高速道路、200以上の主要な橋梁、150を超える重要な港湾が含まれています。CCCCは、その高度なエンジニアリング技術を活かし、連結性を強化するとともに、グローバルな発展機会への共通のアクセス拡大に貢献しています。
同フォーラムは、新華社通信とマレーシア国営通信社(Bernama)の共催により開催され、中国およびASEAN各国から、メディア、シンクタンク、政府機関、企業など160以上の組織から約260名の代表者が一堂に会しました。