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愛知県、来年の大河ドラマに合わせ新キャラクター「ひでながくん」発表

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愛知県や県内市町村などで構成する「あいちの歴史観光推進協議会」は8月22日、豊臣秀長をイメージした新キャラクター「ひでながくん」を発表した。2026年放送予定の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に合わせ、歴史観光のPRを強化する。

「ひでながくん」は、豊臣秀長の実直で知的な人物像をもとに、親しみやすいデザインに仕上げられた。既存の「いえやすくん」「のぶながくん」「ひでよしくん」など5体のキャラクターに加わり、広報活動や観光誘客の拡大に活用される。

デザインは中部国際空港や愛知県観光PRロゴ「Heart of Japan」などを手がけた地元アートディレクターの小川明生氏が担当した。

新キャラクター登場に伴い、歴史観光ポータルサイト「あいち歴史観光」を8月8日にリニューアルした。トップページはこれまで三英傑を中心とした構成だったが、新たに「ひでよしくん」と「ひでながくん」をメインに据え、ドラマの放送を見据えた内容に更新された。

同協議会は2023年の大河ドラマ「どうする家康」を契機に設立され、武将観光やお城観光、街道観光を組み合わせて県内周遊を促進している。今回の新キャラクターの追加で、愛知の歴史観光の魅力を広く発信する。

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