郵船クルーズ（横浜市西区）は、同社が運航する客船「飛鳥III」の2026年6月から10月までに設定する横浜、神戸、博多発の31クルーズを発表した。発売は12月12日。クルーズデスクや公式ホームページ、取り扱い旅行会社で受け付ける。

飛鳥IIIは2025年夏の就航から2年目を迎える。夏は船上から海上花火大会を楽しむコース、爽やかな季節の北海道周遊、秋は瀬戸内海の景勝地をめぐるクルーズなど、季節に合わせたプランが並ぶ。

小笠原や種子島など、船旅だからこそ訪ねられるルートも含め、初めての乗船客やビジネスパーソンにも利用しやすい週末・連休の3泊4日コースも多数設定した。

今回のラインアップには、飛鳥クルーズとして初の下田（静岡県）寄港や、館山湾花火（千葉県）を船上から観覧するクルーズも加わった。また、就航記念日の7月20日を含む1カ月間（6月15日～7月18日発）には、船内レストランでアニバーサリーメニューを提供する。