「鉄印帳」事業を共同で展開する第三セクター鉄道等協議会と読売旅行、旅行読売出版社、日本旅行は12月12日(金)、鉄印帳エリア版の第4弾となる「鉄印帳 近畿エリア版」を売り出す。
鉄印帳は、2020年7月から鉄道利用の促進、沿線地域の活性化、鉄道会社の新しい収入源を目的として、三セク協に加盟する40の鉄道会社で開始した。現在、鉄印帳の販売冊数は7万6000冊、各鉄道会社が販売する鉄印は83万枚を超え、鉄道旅行の楽しみ方の一つとして定着している。
近畿エリア版は、創立100周年を迎える水間鉄道や、猫のたま駅長が人気の和歌山電鐵など、大阪、和歌山では初めての“鉄印”となる。新たな鉄道会社の連携で近畿エリアにおける鉄道利用の促進をはかり、旅行者の周遊促進や滞在時間の増加を目指す。
参加鉄道会社は近江鉄道、信楽高原鐵道、叡山電鉄、京福電気鉄道、京都丹後鉄道、水間鉄道、和歌山電鐵、神戸市交通局、北条鉄道、智頭急行――の10社。各鉄道会社の指定窓口で販売する。
縦160ミリ×横115ミリ、中面24ページ(12社の指定ページ+フリースペース7ページ)。予価は税込1800円。
情報提供:旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=159337)