ヒルトンは2月18日から20日までの3日間、ヒルトン東京ベイで、「F&Bマスターズ 2025」の日本・韓国・ミクロネシア地区決勝大会を開催した。ヒルトンの料飲部門の従業員が競い合うもので、今年で9回目。各ホテルから選ばれた過去最多の146名が、料理、菓子、ソムリエ、バー、バリスタ、フォトの6部門で腕を競った。
決勝大会では、ミシュラングリーンスターに選ばれたレストラン「nôl(ノル)」のディレクター野田達也氏や、「ワールドバリスタチャンピオンシップ 2024」3位入賞者の石谷貴之氏などがゲスト審査員として参加した。各部門の優勝者には、ワイナリー訪問やデジタルカメラが賞品として贈られた。

料理部門で優勝し、ベストバーガー特別賞を受賞したコンラッド東京の影山拓磨氏は、野菜でビーフを超える美味しさを表現したベジタブルバーガーが勝因だと述べ、菓子部門で3位に入賞し、ベストデザート特別賞も受賞したヒルトン名古屋の江口藍香氏は、スイーツビュッフェのライブ感を大切にした作品を評価されたことを喜んだ。
特別賞を受賞した料理と菓子の作品は、今後全国のヒルトンホテルで販売される。