日本旅行業協会(JATA、1171会員)は6月18日、第69回定時総会を東京都千代田区の経団連会館で開き、総会後に懇親会を開いた。会員約100社、業界関係者、国会議員らが参集し、旅行業界のさらなる発展について語った。
登壇してあいさつした全国旅行業協会の二階俊博会長は、「わが国が大きく飛躍するには交流が大切。旅行は行くだけ、呼ぶだけの一方だけではいけない。平和を維持するにも旅行、旅行業の活性化が大事になる。旅行には学びが生まれる。子供の時に行った旅行はずっと覚えている。大阪・関西万博が開かれているが、貴重な機会であり、ぜひ盛り上げてほしい」と話した。

取材:ツーリズムメディアサービス編集部