英国スカイトラックスが発表した「2025年ワールド・エアライン・アワード」の「客室乗務員部門」では、1位にシンガポール航空が選ばれた。
同部門は世界中の航空会社のサービス品質を対象に、乗客による評価をもとに選出される。シンガポール航空は丁寧で洗練されたサービスで定評があり、世界中の利用者から高い評価を集めた。

上位10社にはアジアの航空会社が多数入り、日本からはANA(全日本空輸)が2位、JAL(日本航空)が7位にランクインした。
スカイトラックスのエドワード・プレイステッドCEOは「乗客との接点となるキャビンクルーは、航空会社の印象を大きく左右する重要な存在だ。今回もアジア勢の強さが際立った」とコメントした。
【キャビンクルー部門 トップ10】
1位 シンガポール航空(シンガポール)
2位 ANA(日本)
3位 キャセイパシフィック航空(香港)
4位 ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)
5位 エバー航空(台湾)
6位 海南航空(中国)
7位 JAL(日本)
8位 マレーシア航空(マレーシア)
9位 スターラックス航空(台湾)
10位 大韓航空(韓国)