アルペンが北海道美唄市で運営する雪遊び施設「美唄スノーランド」は、今季から名称を「Alpen SNOWLAND 美唄」に改め、12月6日にウィンターシーズンの営業を開始する。
夏季は27ホールのゴルフ場として活用する約125万平方メートルの広大な敷地を、冬季は家族連れからアドベンチャー層まで幅広く楽しめる雪のレジャー施設として展開する。
昨シーズンは東南アジアからのインバウンド客を中心に約2万人が来場した。今季は、新たに2つの大型アクティビティを導入する。熱気球体験では、美唄の雄大な雪原と山並みを空から望む特別な遊覧を提供する。
また、ホバークラフトでは、雪原を浮遊しながら進む新感覚の走行体験が可能となる。スノーモービル、スノーラフティング、ミニスノーモービル、四輪バギーなど10種類以上のアクティビティも引き続き楽しめる。
宿泊ニーズに対応し、新設キャビン「Hokkaido ZEN Cabin」を開業する。1棟3人までの貸切利用で、雪原に包まれた静かな滞在を提供する。
新千歳空港から車で約1時間30分、旭川空港から約2時間10分。JR札幌駅から美唄までは特急で25分で、駅からは片道300円のシャトルバスを運行する。