沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は12月8日、「奄美・沖縄」観光交流連携事業の一環として、奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島の魅力を紹介するプロモーション動画を公開した。
2026年7月に迎えるユネスコ世界自然遺産登録5周年を見据え、自然や文化、地域に寄り添った旅の楽しみ方を国内外に発信する。
4地域は2021年に世界自然遺産に登録された。動画では、亜熱帯海洋性気候が育んだ広大な森林や希少な固有生物、地域ごとに異なる食文化や暮らしの風景を旅の視点で紹介している。
奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島の各地域別動画4本に加え、全体をまとめたダイジェスト版の計5種類を用意し、それぞれ長尺版と短尺版を制作。合計10本の動画を公開した。
OCVBは「自然と共生する旅の魅力を多くの人に知ってもらい、持続可能な観光につなげたい」としている。