商船三井クルーズは1月19日、今年9月19日に就航する新クルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA(以下、三井オーシャンサクラ)」の一般予約を開始した。
三井オーシャンサクラは、全長198.19メートル、全幅25.60メートル、総トン数3万2477トンのクルーズ船で、客室数は229室、定員は458人。全長200メートル未満の船体サイズを生かし、大型船では寄港が難しい港や離島、湾内にも寄港できる点を特徴とする。
9月19日にデビューし、12月までの約3か月間に、1泊から3泊までの短期クルーズを含む計29本のデビュークルーズを予定する。2泊3日や3泊4日といった日程も組み込み、初めてクルーズを体験する層も利用しやすい旅程とした。
秋の絶景クルーズやクリスマスクルーズなど、今年5月に引退予定の「にっぽん丸」で親しまれてきたテーマ性のある航程も継承する。
寄港地には、商船三井クルーズがこれまでの運航でゆかりのある港を多く含める計画で、複数の寄港地では追加代金なしで参加できる半日の寄港地観光ツアーも予定している。
船内施設は、同社が長年培ってきたサービスの思想を受け継いだ構成とした。メインダイニング「レストラン桜さくら」では、夕食に和食と洋食のコース料理を日替わりで提供し、朝食には和食を用意する。営業時間内であれば自由に利用できるフリーシーティング制を採用し、利用者のペースに合わせた食事を可能とする。
このほか、ビュッフェ形式の「テラスレストラン八重」や、寿司や日本酒を楽しめる「寿司バー潮彩」、足湯を備えたグランドプール、船首に位置する展望バーなどを備える。客室は全室オーシャンビューのスイート仕様で、約9割にプライベートベランダを設けた。