国際観光施設協会(浅野一行会長)は1月14日(水)、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で賀詞交歓会を開いた。会員企業や協会関係者など170人が出席し、交流を深めた。
浅野会長は、2025年の訪日外国人旅行者数が史上初めて4000万人突破が確実な情勢を受け、「観光産業は自動車産業に次ぐ国内第2の輸出産業」と話し、観光産業の重要さや将来性が明白との考えを示した。
そのうえで、観光庁が3月に策定される新たな観光立国推進基本計画では、柱の1つに「観光地・観光産業の強靭化」を据える検討が進んでいると紹介した。主な施策に「観光DXの推進、業務の効率化や省力化をはかるための設備投資、ユニバーサルツーリズム対応など、当協会が研究しているハードに直結した内容が掲げられている」と指摘。昨年12月に開いた忘年交歓会で、観光庁からユニバーサルツーリズムに対する協力を求められ、対応の準備は既に整いつつあると明かした。
昨年を振り返り、「当協会は観光が抱えている課題に対して、タイムリーに取り組んでいこうと掲げて、関係省庁や地方自治体、観光関係団体と連携を強めていく方針で活動してきた。今年はその活動を実のある成果につなげていきたい」と意気込みを語った。
そのほか、26年は来年3月から神奈川県横浜市で開催される2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)の準備の年。「園芸博の枠を遥かに超え、SDGsへの貢献や、その先の社会を見据えた博覧会になる」と話した。
来賓では、日本観光振興協会の長谷川豊副理事長や、GREEN×EXPOラボのチェアパーソンを務める国際観光施設協会の涌井史郎名誉副会長が登壇し、それぞれあいさつを述べた。
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=160857)