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国交省、海運モーダルシフト大賞に日本製紙クレシアなど4社を選定

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国土交通省はこのほど、海上輸送へのモーダルシフトに特に貢献した企業を表彰する「令和7年度 海運モーダルシフト大賞」を選定した。大賞には、日本製紙クレシア、ロッテの荷主2社と、ロジネットジャパン西日本、曙運輸の物流事業者2社の計4社を選出した。このほか、24件46社を優良事業者として表彰する。持続可能な物流体制の構築を目指す。

同表彰は、トラック輸送から船舶輸送へ切り替えるモーダルシフトの取り組みを評価する制度で、CO2排出量削減やトラックドライバー不足への対応など、物流分野の課題解決に寄与する取り組みを対象としている。海上輸送を一定以上利用し、CO2排出量削減などの基準を満たした企業は「優良事業者」として表彰され、その中でも革新的な取り組みを行った企業が「海運モーダルシフト大賞」に選ばれる。

日本製紙クレシアとロジネットジャパン西日本は、宮城県石巻市から関西地区への家庭紙輸送でフェリーを活用し、積載効率の向上などによりCO2排出量を約40%削減。年間で約1万800時間分のトラックドライバーの労働時間削減にもつながった。

また、ロッテと曙運輸は、有明港と博多港を結ぶ海上輸送を活用し、電源使用の無人トラック輸送などの仕組みを取り入れることでCO2排出量を約50%削減。年間約1万3,800時間のドライバー労働時間削減を実現した。

表彰式は3月18日に東京・平河町の海運クラブで開催される予定。モーダルシフトは物流の2024年問題への対応や脱炭素の観点からも重要性が高まっており、国土交通省は海上輸送の活用促進を通じて持続可能な物流体制の構築を目指している。

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