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東京都発!アドベンチャートラベルツアー 〜御師文化を辿る御岳山 Mitake Cultural Hiking〜

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「御師文化を体験する文化ツアー」モニターツアー開催!

 日本の霊峰に古くから伝わる「御師」の伝統を探求し、信仰の心を育んできた武蔵御嶽神社を東京で体験、体感できるモニターツアーを開催します。

神社への最後の階段
神社への最後の階段
山頂の武蔵御嶽神社は今も多くの参拝がある
山頂の武蔵御嶽神社は今も多くの参拝がある

時代とともに形を変えた山上集落

 江戸時代から続く神聖なる使命を担い、農耕神として崇められたこの地で、古代祭事場や御師の宿坊でのお話、さらには修行場であるロックガーデンの探訪を通じて、神職が信仰を広めた歴史と文化の奥深さを体感していただきます。

 なぜこの御岳神社では御師という文化が今も存続できているのか?

 時代を超えて受け継がれる御師文化の本質に触れ、地域の信仰心と文化遺産の価値を再発見する特別な時間をお楽しみください。

御岳山929mから眼下一望
御岳山929mから眼下一望

■以下ツアー内容詳細

山上の「御師」。

 かつては日本全国に「御師」と呼ばれる神職がいました。その名称は「御祈祷師」を略したものとも言われ、参拝者の御祈祷はもちろん、山内の案内や宿泊の世話をするなど、信仰を広める活動を行っていましたが、時代とともに少しずつ姿を消していきました。

江戸時代の山伏の修行場であったロックガーデン
江戸時代の山伏の修行場であったロックガーデン

 かつては、筑波、赤城、榛名、戸隠、三峯、富士、大山、伊勢などの霊山に鎮座する神社にそれぞれ御師がおり、信仰を広めていました。その中で武蔵御嶽神社は多摩川の源流に位置することから水を司る農耕神として流域の農村から信仰され、また江戸時代には「お犬様」のお札が広く信仰を集め活動が盛んでありました。

今も山上に集落があり、生活が営まれている
今も山上に集落があり、生活が営まれている

 御師は御神札を背負って山を下り、いく日もかけて流域農村の家々を廻って御神札を配り歩くことで、信仰を関東一円に広めていきました。今回ご案内するツアーは、時代とともに在り方を変化させ、現代に継承されている御師文化を辿るツアーとなっています。

古代からの祭事場、今も年に一回祭事が行われている
古代からの祭事場、今も年に一回祭事が行われている

ツアーの見どころ

・御岳山信仰の中心をなす武蔵御嶽神社

・神社裏手の古代の祭事場

・御師の宿坊での食事と御師からのお話

・古の修行場ロックガーデン

なぜ山上に御師文化が継承されてきたのか。その一端に触れながら、地域文化を感じる内容となっています。

モニターツアーのご案内

日時:2024年3月13日(水) 午前9:45集合

集合場所:JR御岳駅(東京都青梅市)

※途中の路線バス、ケーブルカー乗車費用(合計1810円)は各自負担となります。

参加対象:旅行事業者、ランドオペレーター

参加希望の旨をこちらの参加申し込みフォームに入力願います。

https://forms.gle/smEPkkYFkSZCPsbH7

限定10社

ご不明な点等ありましたらメールにてお問い合わせください。

info@fwness.com

(株)東京山側DMC、(一社)フォースウエルネス 担当:櫻澤 鮫島

寄稿者 櫻澤裕樹(さくらざわ・ゆうき) (一社)FOURTH WELLNESS / みちくさの達人 サクちゃん

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