旅行の醍醐味、お土産
今年も暑いですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。わが家は長男が4月に小学校に入学し、人生初めての夏休みを迎えています。去年までは保育園だったので親の都合に合わせて休ませていましたが、学校となるとあまり気軽に休ませることもできないので、夏休みの間におでかけしようかなと思っているところです。
皆さんは、旅先でお土産は買いますか? コロナ禍を経て出社の機会も減り、お土産を受け渡す機会もすっかり減ってしまいました。私は、人に渡すお土産の出費が減った分、自宅用は奮発するようになりました。旅行から帰ってもお土産に触れる度に旅気分に浸れるところが良いですね。なるべく種類を多く買って、いつまでも余韻が楽しめるようにしています。
当社では昨年末に40代以上のゆこゆこ会員1,177名に対し、「宿泊を伴う国内旅行をした時のお土産事情」についてSMSでアンケート調査を実施しました。結果の一部をご紹介します。
<お土産調査 結果サマリー>
①購入場所は「宿」が4割。年齢が上がるにつれ宿で買うことが多くなっている。
②予算は3,000~6,000円。
③人気のお土産は、1位「お菓子や甘いもの」、2位「ご当地物(そこでしか買えないもの)」、3位「名産品(知名度があるもの)」。
①お土産の購入場所
お土産の購入場所は「宿の売店」が41%ともっとも多く、「観光地」23%、「道の駅」20%が続く結果となりました。
年代別で見てみると、40代は「観光地」「道の駅」での購入が多い一方、50代以上の方は「宿の売店」と答える方の割合がもっとも高く、年齢が上がるにつれて宿で購入するという結果になりました。
②お土産の予算
お土産購入に使う予算は「5,000円~6,000円」(31%)、「3,000円~4,000円」(29%)が多い結果になりました。3,000円~6,000円の「5,000円前後」の価格帯が過半数を超える結果となりました。
年代別で見ると、40代、50代、70代は5,000円未満が過半数を超えています。中でも40代は3,000円未満と回答した方が他の年代よりも多く、お土産に関しての予算は低めであることが伺えます。一方、60代は5,000円以上と回答した方の割合が他の年代に比べ高く、お土産の予算は高めであることがわかりました。
③人気のお土産
どんなお土産を購入するかという質問に対しては、「菓子・甘い物」が23.1%ともっとも多い結果となりました。菓子類は食べて楽しめるのはもちろん、個包装になっているものが多く配りやすい点も人気の理由と言えそうです。次に人気のあった「ご当地もの・当地限定・珍しい物(19.1%)」、「名物・名産品(16.6%)」、「特産品(7.2%)」は普段は入手困難であることから、旅先ならではのお土産として選ばれていると言えそうです。
以上の結果から、お宿で3,000円~6,000円で購入できる、「菓子・甘い物」または「その土地ならではのもの」がお土産の定番として言えそうです。私も気になったお土産はまず一度味わってみて、美味しかったら旅行中に大量購入しているので、その場でピッキングもできるお宿で色々なお土産のお試しができると嬉しいです。
これからお盆休み、秋…と旅行をしたくなる季節が続きます。ぜひ皆さんもお土産ショッピングを楽しんでくださいね。
【調査概要】
・調査期間:2023年12月4日(月)~31日(日)
・調査対象:ゆこゆこコンタクトセンターで予約確定した40代以上の会員1,177名
・調査方法:SMS送信
・調査主体:㈱ゆこゆこ
寄稿者 高野亜理沙(たかの・ありさ)ゆこゆこホールディングス㈱広報/温泉ソムリエ