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津軽海峡フェリー、3月1日、「御船印」の「北前船テーマ印」を発売

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 津軽海峡フェリー(北海道函館市)は3月1日、函館・青森・大間の各フェリーターミナル売店で「御船印」発売する。

 御船印は、寺社仏閣で授与される御朱印の船版として全国の船会社や海洋博物館が発行しており、津軽海峡フェリーでは2024年7月から第128番社として取り扱いを始めている。

 今回、新たに「北前船テーマ印」を、ターミナル売店での販売する。乗船しなくても購入でき、北海道や青森への訪問記念や印集めとして楽しめる。

「北前船テーマ印」の御船印

 「北前船テーマ印」は、かつて日本海沿岸で活躍した商船「北前船」と現代のフェリーを組み合わせたデザインとなっている。墨絵風の北前船をメインに、当時の主要輸送品であるニシン、稲、昆布のモチーフを取り入れ、梅や鶴などの装飾を施した華やかな仕上がり。

 販売は函館・青森・大間の各ターミナル売店で行われ、価格は1枚300円(税込)。室蘭ターミナルには売店がないため販売は行わず、船内やチケットカウンターでも取り扱わない。

 購入希望者は売店レジスタッフに申し出る必要があり、商品棚には陳列されない。また、購入時に日付を記入できるスタンプが売店に設置される。

 津軽海峡フェリーは室蘭~青森、函館~青森、函館~大間線に就航している。

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