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北陸ナイトに海外メディア40人、北陸新幹線の敦賀延伸1年を前に地域の魅力アピール

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 北陸三県誘客促進連携協議会は2月21日、日本外国特派員協会と共同で、海外メディア向けのプレスイベント「北陸ナイト」を開催した。2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸された1周年を前に、北陸3県のインバウンド観光を促進するために実施された。

 各県の観光PR担当者が英語で観光の魅力を紹介するプレゼンテーションを実施。北陸三県の地元食材を使ったビュッフェ料理や地酒の提供、伝統工芸品の展示や職人による実演も行われた。40人以上の海外メディア関係者が参加し、スペイン人記者の1人は「北陸三県の魅力を一度に取材できる貴重な機会だった。現地でも取材をしたいと感じた」と話していた。

海外特派員の関心を集めた北陸ナイト

 会場では、富山県が井波彫刻や越中八尾(おわら風の盆)、アルペンルート・黒部峡谷などを紹介し、井波彫刻や越中おわらの踊りを披露。石川県は輪島塗や金沢箔、九谷焼を展示し、九谷焼の絵付けや輪島塗の沈金を実演した。福井県は越前箪笥スピーカーや若狭めのう細工、越前焼を紹介し、越前刃物のステーキナイフ試し切り体験を実施した。

 北陸三県誘客促進連携協議会は富山県、石川県、福井県と各県の観光団体、北陸経済連合会、JR西日本金沢支社で構成され、観光地づくりと誘客促進を目的として活動している。

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