国土交通省は5月8日、ゴールデンウイーク期間中の全国直轄国道のうち観光地周辺の交通量の増加割合ランキングを発表した。
平日と比べ、全国で最も増加割合が多かったのは、静岡県富士宮市の国道139号(富士山本宮浅間大社周辺)で、平日比204%(1万台/日)だった。
次いで、千葉県安房郡鋸南町の国道127号(鋸山周辺)が198%(8100台/日)、北海道上川郡上川町の国道450号(層雲峡周辺)が186%(9400台/日)が上位3国道。
4位には神奈川県小田原市の国道1号(箱根湯本、小田原城周辺)が147%(2万台/日)、5位には佐賀県伊万里市の国道497号(伊万里周辺)が137%(1万4600台/日)で続いた。
6位以下は、新潟県糸魚川市の国道8号(糸魚川)、富山県小矢部市の国道8号(倶利伽羅峠)、静岡県熱海市の国道135号(熱海温泉)、愛知県豊田市の国道153号(足助の町並み)、福井県あわら市の国道8号(あわら温泉)だった。
また、交通量ランキングでは、全国で最も交通量が多かったのは、神奈川県横浜市の国道16号(保土ケ谷バイパス)で、1日平均13万7900台(前年比100%)だった。次いで、愛知県大府市の国道23号10万9300台(前年比102%)、愛知県刈谷市の国道23号9万5800台(前年比102%)、福岡県福岡市の国道3号8万5100台(前年比101%)、兵庫県加古川市の国道2号8万400台(前年比101%)が続いた。