恵州市(中国)、2025年5月10日 /PRNewswire/ -- Desay Batteryは、世界有数のエネルギー貯蔵ソリューションプロバイダーとして、5月7日から9日までドイツ・ミュンヘンで開催された欧州最大のエネルギー業界展示会であるThe Smarter E Europe 2025展示会において、同社の革新的な技術を披露しました。
イベント期間中、Desay Batteryは新製品であるUPS 2.0バッテリーを発表しました。この革新的なソリューションは、データセンター運営者、大規模企業のIT部門、ネットワークおよび通信サービスプロバイダーなどを対象に設計されています。既存システムとの高い互換性に加え、厳格な安全基準および環境保護基準への適合により、その高い汎用性が際立っています。UPS 2.0は、300kVAに対応する単一のリチウムイオンキャビネットを採用しており、最大15年の長寿命設計により、プロジェクトコストの削減に貢献します。さらに、インテリジェントな監視システムによりバッテリーの状態をリアルタイムで追跡でき、予知保全が可能になります。加えて、オプションの初期火災検知機能やクラウドベースのセキュリティネットワーク管理プラットフォームへのアクセスにより、能動的な安全管理が強化されています。
UPS 2.0の発表に続き、Desay BatteryはTÜV Rheinlandと戦略的協定を締結し、UPS 2.0(49kWh、8C)および5MWhエネルギー貯蔵コンテナのEU認証を含む、欧州市場への展開を加速させる方針を示しました。また、同社はDOS Primärenergie Sonne GmbH(DOS)と2GWのパートナーシップ枠組みを構築し、中東および中南米市場における再生可能エネルギー分野での協力体制を強化しました。これらの提携により、Desayはグローバルなエネルギー貯蔵サプライチェーンにおける地位を強化するとともに、湾岸諸国のエネルギー転換に向けた再現可能なモデルを構築しています。これらの戦略的な取り組みは、技術革新と国境を越えたパートナーシップを通じて、国際市場の開拓および持続可能なエネルギーソリューションに対するDesayの強いコミットメントを示しています。
さらにDesay Batteryは、The Smarter E Europe 2025において、高性能リチウムイオン電池(DLP-100、DLP-280、DLP-314)、DSP-60ナトリウムイオン電池、ならびに100Ahおよび280Ahのリチウムモジュールを用いたモジュラー型エネルギー貯蔵システムなど、注目すべき製品群を披露しています。さらに注目すべき製品としては、Lumos 215kWhおよび344kWh C38I DC ESSエネルギー貯蔵キャビネット、10〜25kWhの低電圧(LV)住宅用ESS、21kWhの高電圧(HV)DCDC住宅用ESS(280Ah)、Vita 5MWhユーティリティ向け液冷式コンテナ型エネルギー貯蔵システム、そしてUPSバッテリーキャビネットなどがあります。
最近、Desay Batteryは2025年第2四半期のBloombergNEFエネルギー貯蔵Tier 1リストに選出されました。今後、Desay Batteryはグローバルなエネルギー貯蔵市場での存在感をさらに拡大し、クリーンエネルギーへの需要拡大に対応するため、研究開発(R&D)への投資を継続していく予定です。
詳細については、http://www.desayest.com をご覧ください。
Desay Battery、The smarter E Europe 2025で革新的なエネルギー貯蔵ソリューションを発表、TÜV RheinlandおよびDOSと重要な協力契約を締結