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東京都、観光事業者対象の「AIを活用した受入環境高度化支援事業」を募集

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東京都は5月9日から、観光関連事業者が連携し、AIなど先端技術を活用して観光地の価値向上を図る「AI等先端技術を活用した受入環境高度化支援事業」の2025年度募集を開始した。8月15日まで受け付ける。

対象は、都内に本店または支店を有する2者以上の事業者で構成される地域グループ。法人格を有する必要はないが、観光振興に取り組む連携体であることが条件となる。補助対象事業には、AIやIoTを用いたリアルタイム混雑情報の可視化による周遊促進や混雑緩和、生体認証システムの導入によるキャッシュレス・チケットレス化、電子共通パスのダイナミックプライシング開発、XR技術を活用した観光コンテンツの開発などが含まれる。

補助対象経費は機械設備導入費(購入費、リース・レンタル費等)、システム導入経費(システム構築、アプリ制作等)、専門家指導費(技術指導、マーケティング指導等)とし、補助限度額は4,000万円、補助率は2分の1以内。

申請は電子申請システム「LoGoフォーム」または郵送(簡易書留)で受け付ける。4件の採択を予定している。

同補助金制度の活用事例や先端技術の紹介を行うセミナーを、7月2日、東京都千代田区のデロイトトーマツイノベーションパークで開く。デロイト トーマツ コンサルティングの松山知規執行役員が基調講演するほか、過去の事業紹介や先端技術の体験会・相談会を実施する。

参加は無料。先着順で現地参加60人、オンライン参加300人(先着順)を募集する。申し込み締め切りは6月27日。詳細は東京都産業労働局の公式ウェブサイトで確認できる。

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