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箱根登山電車、座席指定列車「夜のあじさい号」を運行、5月14日から予約開始

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小田急箱根(神奈川県小田原市)は、6月14日から6月30日までの17日間、箱根登山電車で座席指定列車「夜のあじさい号」を運行する。5月14日からウェブサイト「箱根ナビ」で、予約の受け付けを開始した。

「あじさい電車」として親しまれる登山電車は、沿線のあじさいが車窓に触れるほど。見どころでは徐行や停車を繰り返しながら進むため、乗客はゆったりと景観を楽しむことができる。沿線には約7000株のあじさいが植えられ、職員による日々の手入れや鹿による食害対策、新品種の導入など、美しい景観を維持する取り組みが続けられている。

運行区間は箱根湯本駅から強羅駅までで、途中駅での乗降はできない。運行時刻は平日と土休日で異なり、箱根湯本駅発は平日が18時54分、土休日が18時51分。強羅駅発は平日が20時17分、土休日が20時15分となっている。全席指定制で、座席料金は大人500円、小児250円(片道)。

「夜のあじさい号」では、強羅行きでは宮ノ下駅、箱根湯本行きでは塔ノ沢駅で記念撮影の時間を設けるほか、ライトアップ箇所では電車内の照明を落とし、徐行または停車しながら鑑賞できる演出を取り入れる。

沿線のあじさいライトアップは6月13日から30日まで、毎日18時30分から22時まで。ライトアップされた花々は定期列車からも観賞できる。箱根登山電車は標高差約400メートルの区間を走り、あじさいの見頃が徐々に移動する。

終点の強羅駅では箱根強羅公園で、6月30日まで「あじさいアフタヌーンティー」を提供する。サンドイッチやスイーツ、紅茶がセットになったメニューで、価格は2,970円(税込)から。

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