【New!トップページ新着コメント欄追加】 学び・つながる観光産業メディア

じゃらんリサーチセンター、6月12日にオンライン「観光振興セミナー」

コメント

じゃらんリサーチセンターは6月12日、「観光振興セミナー2025 オープン・ラボ Online ~観光の新たなカチ・カタチ~」(10時~16時30分)を開催する。

DMOの取り組みやオーバーツーリズム対策、人手不足対策、シニアの活用、AI活用術など、全国の先進事例を交えながら、独自の調査・研究成果を研究員が解説する。

パソコンやスマートフォンから視聴可能なオンライン形式で実施される。参加費は無料で、事前申し込みが必要。6月25日から9月1日まで見逃し配信を予定している。

このうちDMOについては、森茂人研究員が、コロナ禍を挟んだ熊野ツーリズムビューロー(和歌山県田辺市)の事業について紹介する。

熊野ツーリズムビューローは、観光庁が新設した「先駆的DMO」に選ばれた法人で、世界遺産・熊野古道への誘客に力を入れ、コロナ禍前には年間数万人規模の手配業務と数億円規模の旅行取扱額を実現してきた

しかし、熊野古道への送客が成功する一方、観光客が田辺市中心部を素通りし、すぐに山に向かう現状が課題とされてきた。さらに、コロナ禍の影響を受け、インバウンド客がほぼゼロとなり、一時は存続の危機に直面した。

セミナーでは、こうした状況を受け、地域課題解決に貢献する第2の事業として「企業研修」と「空き家再生」を軸にした新たな取り組みを中心に紹介する。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/