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森トラストグループの3月期連結業績、ホテル事業は3期連続で過去最高に

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森トラスト、森トラスト・ホテルズ&リゾーツなど森トラストグループは5月15日、2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の連結業績を発表した。

営業収益は2,816億円で、前期比7.1%増と過去最高を記録した。営業利益は540億円(前期比0.3%増)、経常利益は601億円(前期比2.0%増)となった。当期純利益は、不動産販売収益の剥落などの影響により367億円(前期比11.2%減)となった。

連結業績

事業別では、「ホテル関係事業」は、シティホテルとリゾートホテルの稼働率が高水準を維持し、前期比20.1%増の797億円となり、3期連続で過去最高を更新した。

特に東京のラグジュアリーホテルが好調だったほか、改修工事を経て2024年10月にグランドオープンした「万平ホテル」の稼働が寄与した。

「賃貸関係事業」が既存オフィスビルの高稼働により、前期比4.9%増の964億円と3期連続で過去最高を更新した。「不動産販売事業」は、前期比0.9%減の856億円となった。「その他事業」は前期比8.7%増の197億円を計上した。

2026年3月期については、営業収益が3,000億円(前期比6.5%増)と2期連続で過去最高、営業利益は590億円(前期比9.2%増)、当期純利益は350億円(前期比4.7%減)を見込んでいる。

「ホテル関係事業」は、「万平ホテル」「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」の通期稼働や、新たにグループ傘下となった株式会社浅野屋の収益貢献により、4期連続過去最高の850億円を見込む。「不動産販売事業」は960億円、「その他事業」は230億円の営業収益を予測している。

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