JR北海道は7月1日、駅や列車内での忘れ物をチャットで問い合わせられる検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入する。AIを活用した新たなサービスを導入。忘れ物に関わるスタッフの業務負担軽減、スムーズな対応によるサービスの向上を図る。
同社では、年間約12万5千件の忘れ物を取り扱っている。これまでは、駅係員が対面や電話で対応していた。
新サービスは、findが提供するサービスで、忘れ物の画像登録やAIによる画像検索が可能に。忘れ物に関する業務効率化や、返却率向上が見込まれる。多言語にも対応し、チャットはアプリを使わずにブラウザ上ですぐに使用できる。