JR東日本とJR東日本びゅうツーリズム＆セールスは7月11日、豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の2026年4月から6月出発分の運行概要を発表し、申し込み受け付けを開始した。受付期間は9月1日まで。

2026年春の設定は、3泊4日コース1本と1泊2日コース2本の計3コース。3泊4日コースは「大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅」をテーマに、上野駅を出発し、北海道・函館や道南地域を経て本州へ戻り、東北地方を巡る。

1泊2日コースは「みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅」として、新潟を経由し、山梨または長野を訪れる。訪問地は出発月によって異なる。

旅行代金は客室タイプと利用人数によって異なり、3泊4日コースは1人94万円から195万円、1泊2日コースは44万円から91万5千円。申し込み多数の場合は抽選になる。

全コースとも旅行会社が企画する旅行商品として販売され、主な旅行会社や海外旅行会社でも取り扱う。

申込みは「TRAIN SUITE 四季島」公式サイトで受け付けている。