ツーリズムEXPOジャパンは、2025年9月に開催される「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」に先立ち、第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の第一次審査を実施し、国内外213件の応募の中から選出された45件の取組を発表した。
「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、ツーリズムの発展・拡大に貢献した持続可能で優れた取組を表彰するもので、今回は、従来の「国内・訪日」「海外」といった区分を廃止し、日本からのアウトバウンド展開が期待される海外の先進事例も審査対象に含められた。
応募は他薦も可能とし、多様な視点からの推薦が集まった。審査は有識者による委員会で行われ、地域に根差した持続的な観光振興や観光DX、ユニークな地域資源の体験型活用などが高く評価された。
今後は、8月中旬に最終選考を実施し、国土交通大臣賞、経済産業大臣賞、観光庁長官賞を含む各賞が決定される。表彰式は「ツーリズムEXPOジャパン2025」のオープニングセレモニーに続いて行われる予定だ。
※アイキャッチ画像は、第8回(2024年)の表彰式の様子。
情報提供 トラベルビジョン(https://www.travelvision.jp/news/detail/news-117887)