JR東海とJR西日本は8月7日、新幹線を活用した荷物輸送サービスの拡充として新サービスを始めることを発表した。東海道・山陽新幹線の直通列車で輸送を始めるほか、「当日申込・当日お届け」の緊急輸送サービス「東海道 超ウルトラマッハ便」を開始する。法人向け荷物輸送サービス「東海道マッハ便」の利便性の向上を目指す。
新サービスの概要
① 東海道・山陽新幹線の直通列車による輸送を開始(8月18日開始)
JR東海とJR西日本は、それぞれが提供している荷物輸送サービス「東海道マッハ便」(東海道新幹線)および「荷もっシュッ!」(山陽新幹線)で、両社の連携をさらに強化し、新たに直通列車を活用したサービスを始める。速達性を向上し、サービスの利便性をさらに高める。
② 「当日申込・当日お届け」の緊急輸送サービス「東海道 超ウルトラマッハ便」開始(9月1日開始)
東海道新幹線区間において、事前申込制の「東海道マッハ便」(注文締切:1週間前まで)に加え、今回、申込から輸送開始までのリードタイムを大幅に短縮することで、「当日申込・当日お届け」を実現した、緊急輸送サービス「東海道超マッハ便」を新たに開始する。当日、列車出発の2時間前までの連絡で利用が可能。