岩手県観光協会はこのほど、東京都内のホテルで旅行会社を招き「いわての旅 観光商談会」を開催した。
当日は都内の旅行会社約20社、50人が出席し、全体説明と個別商談会で現地からの参加者との情報交換などを行った。
このうち、全体説明ではJR東日本盛岡支社の富岡耕太ユニットリーダーと岩手県観光プロモーション室の榎本康平主事が登壇、富岡ユニットリーダーは9月から始まった重点共創エリアとしての「秋の岩手キャンペーン」に触れ、「国内はもとよりインバウンドまでを視野に入れた情報発信・送客施策を実施し、地域資源とJR東日本の経営資源を活用した持続可能な地域づくりを推進する」とした。また、榎本主事は豊かな自然景観や多彩な食のほか、3つの世界遺産を有する歴史・文化、被害日本大震災の津波災害からの復興から生まれた復興ツーリズムなど岩手ならではの観光素材を紹介した。
個別商談会では岩手県内の自治体や観光協会、観光事業者らが各旅行会社のテーブルを回り、それぞれの地域の最新の観光情報の提供や商談を行った。
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=155939)