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日本観光振興協会、10月22日から「観光DX検定」の受験受け付け

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日本観光振興協会は、10月22日から観光分野におけるデータ利活用を推進する人材を育成・認定する新制度「地方創生データサイエンティスト検定制度(観光DX検定)」の受験申し込みの受付を開始した。第1回試験は12月14日に実施される。

観光DX検定は、地域の観光戦略立案や実行に必要なデータ分析力を身につけ、根拠ある観光政策を推進できる人材を育成することを目的としている。合格者は、地域観光の持続的発展に貢献できる「観光DX人材」として評価されることを想定している。

試験はオンライン(IBT方式)で実施され、受験者は自宅など任意の場所から受験できる。試験時間は50〜60分で、顔認証機能を用いてログインする方式を採用する。受験料は一般6,600円、学生3,300円。学習リソースとして、学識経験者による講義を収録した全10本のeラーニング動画(1本約30分)と専用テキストが用意され、受講料は一般33,000円、学生22,000円。申込期限は11月30日まで。

初級試験では、「観光DXの基本的な考え方」「観光データ分析の基礎」「観光DXの実践手法」を出題範囲とし、統計の基礎やKPI設定、データ活用による観光戦略などを学ぶ内容となっている。2025年度は初級のみの実施だが、2026年度以降は中級・上級試験も予定している。

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