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コスタ・セレーナ、2026年に日本とアジアをめぐるクルーズ発表

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ヨーロッパ最大のクルーズ会社コスタクルーズ(イタリア・ジェノバ)は12月5日、2026年に運航するアジア向けクルーズ商品を拡充し、日本を中心に多彩な寄港地をめぐる11日間の新旅程を発表した。

アジアの「本物の日本」体験に焦点を当てた没入型クルーズと、韓国・日本・中国を縦断する多国間クルーズの2コースが新たにラインアップに加わる。

2026年6月1日に出航する1本目のクルーズは、韓国・日本・中国の3カ国をめぐる11日間の航海で、ソウル(仁川)を起点に、釜山を経て日本各地へ向かう。佐世保、八代、鹿児島、長崎などを巡り、旅の終盤には上海に1泊停泊する。

2本目は、2026年10月7日発の「日本の秋」をテーマにした11日間のクルーズ。東京(横浜)を出港後、神戸での1泊停泊を含め、高知、鹿児島、長崎などを訪れ、紅葉や温泉、地域の食文化を楽しむ旅程になっている。さらに釜山へ寄港した後、金沢、函館と北上し、日本各地の多様な風景と文化に触れる。

大規模改装により、運航船「コスタ・セレーナ」の船内を全面的に刷新された。フードコートやプールエリア、ラウンジ、客室などのリニューアルを通じ、より没入感のある現代的なクルーズ体験を提供するとしている。

また、2026年秋に名古屋市で開催されるアジア競技大会では、名古屋港に停泊し、大会公式フローティングホテルとして選手団らを受け入れることが計画されている。

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