白馬岩岳マウンテンリゾート(長野県白馬村)は12月19日、ウィンターシーズンの営業を開始する。
今季はベースセンターのリニューアルをはじめ、より長い滑走距離の早期オープンを目指して降雪機を増設。また、チケットセンターや売店、更衣室、ロッカールームも刷新した。
山頂エリアでは、国内スキー場として初めて欧州発の高解像度ライブカメラを導入。北アルプスを望む絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」に設置され、360度のインタラクティブ映像や気象データをリアルタイムで確認できる。
営業時間外の夜景や日の出も閲覧可能となり、山頂の景観を国内外へ発信する新たなツールとして活用される。
昨年導入された新ゴンドラリフトは待ち時間を短縮し、山頂へのアクセスを向上。スキー・スノーボードをしない来場者にも人気が高い雪のアウトドアエリア「IWATAKE WHITE PARK」では、絶景ブランコ「ヤッホー!スウィング」や愛犬と楽しめるバギークルーズ、山頂のティピーテント、雪上ドッグランなど、多彩なアクティビティを提供する。
また、日本スキー場開発が展開する「NSDキッズプログラム」の対象スキー場として、4〜12歳の子どもを対象に、無料で利用できるシーズンパスの提供を継続する。募集は2026年3月までウェブサイトで受け付ける。