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白馬岩岳マウンテンリゾート、グリーンシーズンは過去最多25万6千人

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白馬岩岳マウンテンリゾート(長野県白馬村)は12月19日、2025―26年の冬季営業を開始する。今冬は2026年3月29日までの営業を予定しており、ゴンドラリフトを核にしたスノーフィールドとして本格的なウィンターシーズンを迎える。

これに先立ち、同リゾートを運営する岩岳リゾートは、2025年のグリーンシーズン(4月23日―11月16日)の来場者数が約25万6千人となり、過去最多を更新したと発表した。

前年を上回る5期連続の最高記録で、オールシーズン化に本格的に取り組む前の2016年と比べると約10倍に拡大した。

2025年は、新ゴンドラリフトが初めてグリーンシーズンに稼働した年となり、山頂へのアクセス性が向上した。超巨大ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」や「白馬ヒトトキノモリ」でのヨガイベント、山頂エリアのカフェ・レストランによる限定メニュー展開など、春から秋にかけて多彩な仕掛けを用意した。

5月に開催した「HAKUBA ヤッホー!FESTIVAL 2025」には、9日間で約1万人が来場し、音楽フェスの開催日には多くの来場者が山頂に集まった。

夏のお盆期間(8月13―16日)の来場者数は約1万7,800人と前年同期比133%となり、北アルプスの眺望を目的とした利用が目立った。紅葉シーズンには、三段紅葉が10月下旬に観測され、11年ぶりの「当たり年」とされる色づきも追い風となった。

グリーンシーズン全体では、東南アジアを中心としたインバウンド来場者が約2万8千人に達し、全体の約11%を占めた。

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