霞ヶ関キャピタル(河本幸士郎、東京都千代田)の連結子会社で、全国で「fav(ファブ)」ブランドのホテルを展開するfav hospitality group(緒方秀和社長、同)は2026年1月26日(月)、香川県・小豆島に新リゾートホテル「edit x seven(エディット バイ セブン)瀬戸内小豆島」をソフトオープンする。グランドオープンは同年3月の予定。
ホテルは小豆島町安田の海に面したロケーションで、「WEST棟」「EAST棟」の2棟構成。全45室の客室は、広さ123平方㍍のスイートルームや143平方㍍のペントハウスなど、さまざまなタイプを揃える。
ホテル内には、小豆島初となる本格的サーマルスパ「edén SETOUCHI」を併設。ソルト・グループ(井上盛夫社長、東京都港区)が手掛ける複合施設で、千葉県勝浦市に2022年に誕生した「edén」に続く、2つ目の拠点だ。オートロウリュ機能を備えた最大20人収容のサウナや、深さ1・2㍍の水風呂、室内風呂、海と一体化するような眺望が楽しめるインフィニティプールなどを完備。天候に左右されず、瀬戸内海と調和した非日常の空間が楽しめるという。
朝食からディナーまで提供するレストランでは、島ならではの食材を取り入れたメニューを提供する。魚介や島野菜、オリーブオイル、醤油などをモダンにアレンジする。
また、fav社は地域と共創する観光モデルの構築を重視しており、今回は小豆島町・土庄町と連携し、小豆島・瀬戸内エリアマネジメント協会に参画。観光コンテンツ開発やインフラ整備に共同で取り組み、持続可能な観光モデルの構築を目指している。
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=160118)