ボーダーツーリズム推進協議会ではすでに「ボーダーツーリズム対馬検定」をスタートしております。
今般、12月23日より第2弾「ボーダーツーリズム五島検定(下五島)」が始まりました。
海に囲まれた日本。その「隅々」に位置する国境・境界地域の観光には独特の魅力があります。
ボーダーツーリズムは
- 海に引かれた国境線を越える旅(クロスボーダー)
- 国境線の向こうの国や地域を眺め、自然・文化・風土などを比較する旅
に分類されます。
ともに国境・境界地域を訪れ、海に引かれた国境線を望み、天気次第ですが、国境線の向こうの国や地域を遠望する体験が共通しています。そして、ボーダーツーリズムの物語性を高めている特徴は、国境地域の文化、風土、自然などを学び、日本と国境の向こうの国・地域との共通点や相違点及び歴史の流れの中での変容を学ぶことができることです。そして何より国境・境界地域は「行き止まり」ではなく「ゲートウェイ」であることを学ぶことができます。
ボーダーツーリズム検定は魅力溢れる日本の国境・境界地域をより深く知り、実際に旅をして頂くことを目的として実施しています。
ホームページ上部の「ボーダーツーリズム検定」をクリックしてスタートします。スマホの方はMENUからスタートします。合格の方にはボーダーツーリズム検定合格証(デジタルバッジ)をお送りします。ぜひチャレンジしてみてください。検定料は無料です。

ボーダーツーリズム推進協議会ホームページ(https://www.border-tourism.com)
検定合格証(デジタルバッジ)はそれぞれカラーが違うデザインですので集める楽しみもあります。年度内に与那国検定、礼文検定もスタートしますので楽しみにお待ちください。
(これまでの寄稿は、こちらから) https://tms-media.jp/contributor/detail/?id=17
寄稿者 伊豆芳人(いず・よしひと) ボーダーツーリズム推進協議会会長