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再生の軌跡書籍化 長門湯本と星野リゾート

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山口県長門市の長門湯本温泉で2014年から進められてきた温泉街再生の取り組みについて、約10年間の軌跡をまとめた書籍「温泉街リノベーション ~公民連携&星野リゾートで挑む『オソト天国』長門湯本温泉の10年~」(旅行読売出版社刊)が、12月3日に発売された。

同温泉では、老舗旅館の破綻を機に「まちをまるごとリノベーション(再生)する」という挑戦が15年にスタート。16年1月、星野リゾート(星野佳路代表、長野県・軽井沢町)が「長門湯本温泉マスタープラン」の策定を受託し、20年3月に温泉旅館「界 長門」を開業。施設を温泉街の一部として機能させるため、界ブランドとして初めて宿泊者以外も利用できる「あけぼのカフェ」を併設するなど街に人流を生み出す仕掛けを展開している。

本書は、旅ジャーナリストののかたあきこ氏と、同温泉エリアマネージャーの木村隼斗氏による共著。のかた氏はプロジェクト発足当初から取材を重ねており、再生のリアルを丹念に描き出す。木村氏は行政と地域、民間をつなぐ当事者としての視点から、観光地経営の実像を語る。

情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/

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