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立入禁止エリアを開放、東武トップツアーズが沖縄・糸満で「セリ市場」見学ツアー実施

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東武トップツアーズは2月16と26日の2日間、沖縄県から「イマイユ市場見学ツアー実証試験事業委託業務」を受託し、糸満漁港北地区にある高度衛生管理型荷捌施設「イマイユ市場」を活用したモニターツアーを催行する。通常は立ち入ることのできないセリ場内部を特別公開し、観光コンテンツとしての可能性検証と課題抽出を図る。

同ツアーはの2日間、いずれも午前4時集合、7時30分解散の早朝帯で開催される。対象は沖縄県内のホテル等に宿泊する旅行者で、参加費は無料。セリ見学、マグロ丼の朝食、添乗員費用が含まれている。

イマイユ市場は見学通路が整備されているものの、市場周辺に水産物を消費できる施設が少ないことなどから、一般観光客の認知が進んでいないという課題を抱えている。また、既存の見学通路からでは市場の臨場感が伝わりにくいとの指摘もあり、観光資源としての磨き上げが求められていた。

今回のモニターツアーでは、沖縄県水産公社のガイドによる解説付きで、実際にセリが行われる場内に立ち入る特別プログラムを用意。セリの仕組みや水揚げされた魚種の紹介などを通じ、市場のダイナミズムを体感できる内容となっている。見学後は「糸満漁民食堂」へ移動し、マグロの解体ショーの見学とともに、市場直送の新鮮なマグロ丼を朝食として提供。水産都市・糸満ならではの食文化体験を組み合わせた構成だ。

同社は、同事業を通じ、沖縄の「食」と「朝観光」を掛け合わせた新たな観光資源の開発に寄与する方針。観光地としての知名度が高い沖縄においても、早朝時間帯の体験型コンテンツはまだ少なく、滞在満足度向上や消費拡大につながる可能性が期待される。水産業の現場と観光を接続する実証的な試みとして、今後のツアー造成や地域連携のモデルケースとなるか注目される。

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