国土交通省は2月20日、2025年の訪日クルーズ旅客数と寄港回数の速報値を公表した。それによると、訪日クルーズ旅客数は前年比約1.2倍の176.7万人となり、日本の港湾へのクルーズ船寄港回数は同約1.3倍の3117回となった。クルーズ市場は回復基調が続いている。
寄港回数の内訳は外国クルーズ船が2352回、日本クルーズ船が765回。外国クルーズ船が寄港した港湾数は93港となり、前年をやや下回った。
政府は観光立国推進基本計画で、2025年の目標として訪日クルーズ旅客250万人、外国クルーズ船寄港回数2000回超、寄港港湾数100港を掲げている。今回の実績は寄港回数では目標を上回ったものの、旅客数や港湾数では達成に至らなかった。
国交省は今後、未達項目の要因を分析し、クルーズ市場の持続的な成長に向けた施策を進めるとしている。