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復興の春告げる八丈島フリージアまつり、最大4割引きの支援ツアーも

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伊豆七島の1つ、東京都の八丈島で春恒例の「八丈島フリージアまつり」が3月20日から4月5日まで開催される。今回は第60回の節目の開催で、昨年秋の台風被害からの観光回復を象徴するイベントとなる。

会場の八形山フリージア畑では約35万株のフリージアが咲き、来場者は1人10本まで無料で摘み取りができる。期間中は八丈太鼓の演奏体験、樫立踊り、伝統織物「黄八丈」の着付け体験、島グルメの出店などが予定され、島文化を体感できる催しが並ぶ。スタンプラリーも実施し、島内周遊を促す。

八丈島 フリージアまつり
フリージアまつりのメイン会場

八丈島は昨年10月の台風で建物やライフラインに被害を受けたが、現在は観光施設の営業再開が進み、旅行者を迎えられる環境が整った。今回のまつりは、復興の歩みを発信する春の観光シーズンの幕開けとなる。

東京都と東京観光財団は復興支援策として、八丈島への誘客を促す旅行キャンペーン「復幸旅!八丈島」を実施する。オンライン旅行会社を通じて販売する旅行商品は3月2日から発売し、3月3日チェックイン分から7月31日チェックアウト分までを対象に最大40%の旅行割引を適用する。

さらに、割引旅行の利用者には島内の飲食店や体験施設などで使える買い物券を配布する。額は1人1泊あたり3000円で、1予約につき3泊分まで利用可能。島内消費を促し、観光事業者の回復を後押しする狙いだ。

都は島の魅力発信にも力を入れ、3月6日から12日まで新宿の都庁展望室で特産品販売や写真展示を行うほか、4月11日と12日には東京駅そばのKITTE丸の内で物産販売や文化体験イベント、復興の歩みを紹介する映像上映などを実施する。

台風被害を乗り越え開催される今回のフリージアまつりは、島の復興と観光回復を象徴する春のイベントとなりそうだ。

八丈島へは羽田空港から約55分とアクセスが良く、東京・竹芝港から定期船もある。温暖な気候と豊かな自然、温泉や海産物など多彩な観光資源を持つ。ゴールデンウイークまでは高い確率でザトウクジラを見ることができる。

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