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西オーストラリア州、海外客が初の100万人超え

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西オーストラリア州政府観光局は、海外からの年間訪問者数が州史上初めて100万人を突破したと発表した。

2025年10月までの1年間の海外旅行者数は102万4000人となり、前年比17%増で過去最多を更新した。コロナ禍前の水準(99万6000人)も上回り、オーストラリア国内で最大の成長率を記録した。

訪問者増加の背景には、航空ネットワークの拡充に加え、プレミアム志向や体験重視型の旅行需要の拡大がある。英国、シンガポール、日本など主要市場からの訪問者比率が高く、自然や文化、イベントなど独自の観光資源を持つプレミアム観光地として評価が高まっている。

日本市場は訪問者数で第9位となり、前年比29%増で回復率はコロナ禍前の92%まで戻った。旅行支出額では第4位で前年比170%増と大きく伸び、全体の約11%を占めるなど、州の観光経済における重要市場となっている。

西オーストラリア州観光大臣のリース・ウィットビー氏は、海外から年間100万人以上の訪問者を迎えたことについて「グローバルブランドの浸透とパートナー企業との連携により、パンデミック以前の水準を上回る回復を実現した」とコメントした。

日本局長の吉澤英樹氏は、ANAの成田―パース直行便の通年運航を維持するとともに、将来的なデイリー運航を見据えて需要創出を進める考えを示した。今後は旅行会社との連携を強化し、クオッカやワイルドフラワーなどの観光資源の発信に加え、職場旅行やインセンティブ旅行、教育旅行の誘致にも取り組むとしている。

西オーストラリア州は州都パースを中心に、ロットネスト島、マーガレットリバー、ニンガルーコーストなど世界的な自然観光資源を有し、日本からは成田―パース線の直行便でアクセスできる。

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