東武鉄道、東武トップツアーズ、にしがきの3社は、埼玉県白岡市の東武動物公園隣接地に体験型グランピング施設「グランフィルリゾーツ東武」を3月11日に開業する。
動物園や遊園地と連動した滞在型観光を提案する施設で、ファミリー層や愛犬家など幅広い旅行需要を見込む。
施設は敷地面積約2万1350平方メートル。ドームテント型の宿泊棟「アドベンチャー・ドーム」と、愛犬と宿泊できるヴィラタイプ「シンフォニー・ヴィラ」の2つのスタイルで計15棟を整備する。
ドームタイプは直径10メートルの大型テントを採用し、最大10人まで宿泊できる棟も用意。各棟には約190平方メートル以上の専用庭や屋内BBQ設備、プライベートサウナを備える。宿泊者は滞在期間中、東武動物公園に自由に入退場できる特典も付く。
ヴィラタイプは全7棟で、最大約950平方メートルのプライベートドッグランを備え、愛犬と宿泊できる。客室面積は約73平方メートルで、専用BBQ設備やペット用アメニティも用意し、ベッドも愛犬と一緒に利用できる。
施設内では生ビールなどのフリードリンクや季節の野菜を選べる「お野菜マルシェ」、焚き火で楽しむおやつなどのサービスを提供。食事は埼玉県産の武州和牛などを使ったBBQメニューを用意する。
宿泊者向けに、閉園後の東武動物公園を電動カートで巡るナイトツアーや、園内サバンナエリアで動物を眺めながら朝食を楽しむプログラムなども実施する。
施設の所有・運営は東武鉄道、東武トップツアーズ、にしがきが出資して設立したTN Leisure Create合同会社が担う。これまで日帰り利用が中心だった東武動物公園周辺に宿泊機能を加え、沿線エリアの滞在型観光の強化を図る。