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国交省、6月の鉄道旅客数は20億4302万人 前年同月比0.5%増

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国土交通省は10月13日、2026年6月分の「鉄道輸送統計月報(概要)」を公表した。鉄道・軌道の旅客数量は20億4302万人で前年同月比0.5%増となった一方、旅客人キロは330億人キロで同0.5%減となった。鉄道貨物は輸送量、輸送距離とも前年同月を下回った。

新幹線の旅客数は1.0%増、旅客人キロは減少

JR旅客会社の旅客数量は7億4353万人で前年同月と同水準。このうち新幹線は2968万人で前年同月比1.0%増となった。

一方、JR旅客会社の旅客人キロは198億6378万人キロで同1.0%減、新幹線も68億5111万人キロで同1.2%減となった。利用者数は前年を上回ったものの、移動距離を加味した輸送量では前年を下回った。

民鉄(JR以外)の旅客数量は12億9950万人で前年同月比0.8%増、旅客人キロは131億4855万人キロで同0.3%増だった。全体では、旅客数量が前年を上回る一方、旅客人キロはわずかに減少する結果となった。

貨物輸送量は297万トン、1.4%減

鉄道貨物の輸送量は296万7818トンで前年同月比1.4%減、貨物トンキロは13億7077万トンキロで同3.2%減となった。

内訳を見ると、コンテナ輸送は164万9544トンで前年同月比6.4%減、貨物トンキロも12億6598万トンキロで同3.4%減。一方、車扱は131万8274トンで同5.7%増となったものの、貨物トンキロでは1億479万トンキロと同0.8%減だった。

旅客は増加基調から伸び鈍化

推移表を見ると、鉄・軌道の旅客数量は2025年後半から前年同月を上回る月が続いてきたが、2026年6月は前年同月比0.5%増と伸びが縮小した。旅客人キロについても、前年を上回る状況が続いていた中、6月は0.5%減とマイナスに転じている。

貨物については、月ごとの増減幅が比較的大きく、6月はコンテナ輸送の減少が全体を押し下げた。一方、車扱の貨物数量は前年同月を上回っており、輸送形態によって動きが分かれた。

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