国土交通省は10月15日、小型二輪自動車と軽二輪自動車を対象とした「希望ナンバー制」の申し込み受け付けを10月19日から開始すると発表した。これまで登録自動車や軽自動車で導入されてきた、ナンバープレートの好きな番号を選べる仕組みをオートバイにも拡大する。同日から二輪車のナンバープレート様式も変更する。
250cc超と125cc超~250ccが対象
希望ナンバー制の対象となるのは、小型二輪自動車(250cc超)と軽二輪自動車(125cc超~250cc)。現在使用しているオートバイについても、希望する番号への変更が可能となる。選択できるのは、ナンバープレートに表示される4桁のアラビア数字。「・・・1」など人気が集中すると見込まれる番号は抽選対象とし、全国共通の抽選対象番号として「1」「7」「8」「88」「333」「358」「555」「777」「888」「1111」「8888」を設定する。地域によっては、これ以外の番号が抽選対象になる場合もある。
原動機付自転車など125cc以下のナンバープレートは市区町村が交付するため、今回の制度の対象外となる。申し込みはインターネットや窓口で受け付け、バイクショップや整備工場、行政書士などを通じた手続きも可能。申込料金は1枚当たり税込み2,500~3,000円程度としている。詳細は国交省が案内する希望番号申込サービスなどで確認できる。
ナンバープレートも新様式へ
希望ナンバー制の導入にあわせ、10月19日から小型二輪、軽二輪ともナンバープレートの表示様式を変更する。国交省が公表したチラシでは、小型二輪について地域名などの表示部分に数字やローマ字を組み合わせる新たな様式を採用。軽二輪についても数字を追加した表示へ変更する例を示している。希望番号の選択肢を確保しながら、今後も安定してナンバープレートを交付できるようにするための変更で、希望ナンバー制と新様式への切り替えを同時に進める。
カワサキ、スズキ、ホンダ、ヤマハの4台を展示
制度開始日の10月19日には、東京・霞が関の中央合同庁舎3号館1階正面側駐車場で、新様式の希望ナンバーを装着したオートバイ4台を展示する。時間は午後2時から4時までで、事前申し込みは不要。朝日国土交通副大臣も午後2時30分から会場を視察し、制度開始についてコメントする予定だ。
展示予定車両は、カワサキ「Ninja ZX-25RR」、スズキ「V-Strom 250」、ホンダ「Rebel 250 S Edition E-Clutch」、ヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」の4車種。250ccクラスを中心に、スポーツモデルからツアラーまで異なるタイプの二輪車に新しいナンバープレートを取り付けて紹介する。
今回の制度導入により、四輪車と同様に、愛着のある数字や記念日などをナンバーに選びたいという二輪ユーザーのニーズに応える仕組みが整うことになる。