ごまさん夕夜景語らい協議会(和歌山県田辺市)はこのほど、和歌山県田辺市の龍神村から見える夕夜景の写真を募る「ごまさんの夕日フォトコンテスト」を開始した。テーマは「ごまさんの夕日」で、インスタグラム内「#ごまさんの夕日」で募集している。大阪から車で約1~2時間で見られる絶景を生かし、拡大するインバウンドの集客につなげる。募集は12月25日まで。
観光庁のインバウンドの地方誘客関連事業の一環
フォトコンテストは、観光庁が2023年度に行う「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」の一環として実施。地域では、ごまさん夕夜景語らい協議会が主体となり、滞在、消費の向上を目指した夜のテーマ型体験の開発に取り組んでいる。
標高1315mから見える絶景写真を募集
今回の舞台である護摩壇山(ごまさん)は、紀伊半島の中心で一番山深く高い場所に位置にある。日本屈指の星空スポットであり、夕陽も専門家から評判を得ている。朝には雲海、冬には樹雪も望める。ごまさんの頂近くには、道の駅ごまさんスカイタワー・展望台があり、標高1315mある展望台からは夕夜景が楽しめる。道の駅ごまさんスカイタワーの運営日は、毎年4~11月で、12~3月は冬季休業している。
案内は下記、道の駅ごまさんスカイタワー和歌山のインスタグラム(https://www.instagram.com/p/C0KtINxyy_3/?img_index=1)から。龍神村観光協会のホームページ(https://www.ryujin-kanko.jp/2023/11/28/2515/)でも案内している。
フォトコンテストで優秀だった作品は、観光業界専門紙である「トラベルニュースat」の1月発行号で掲載される予定。