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さまざまな取り組みが開花した2023年を振り返る

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 2023年は、旅行業界全体で、力強い需要の回復が感じられる年となりました。楽天トラベルでは国内宿泊が特に好調に推移し、9月までの法人利用を除いた国内宿泊流通総額は、19年比でプラス30%以上と大きく成長しました。

 成長をけん引したカテゴリの一つは、2人以上のレジャー利用です。男女2名や家族連れ、友人同士のグループ旅行がいずれも力強く、宿泊先では温泉宿や高級宿が大きく伸びました。レジャー消費拡大の追い風を受けながら、コロナ禍で開始したブランディング施策や、宿泊施設様と行ってきたキャンペーンなどさまざまな取り組みが花開いた結果だと感じています。また、ビジネスの需要もコロナ前を上回る規模で伸びており、出社や対面コミュニケーションの価値が見直される中で、今後のさらなる成長の余地を感じています。

 国内の旅行会社の中でも特に楽天トラベルとして力を入れているのが、インバウンドを含む海外関連の事業です。23年のインバウンド予約は、コロナ前の約4倍と大きく成長しました。昨年にサイトをリニューアルし、各国におけるプロモーションを本格化させてきた効果が着実に見え始めています。今年は特に台湾、韓国、香港からの集客に注力しましたが、今後は対象地域を拡大しながら、海外に向けた日本人旅行者の送客にもより一層力を入れて取り組んでいきます。

 交通との連携も今後の大きな注力分野の一つです。さまざまな事業者様と連携する中で、特に成長著しいサービスの一つが、レンタカー予約でした。2007年に開始したレンタカー予約サービスの累計利用台数は、今年前半に1000万台の大台を突破しました。レンタカー事業者と共同で割引クーポンの提供やお得なプランの醸成を行い、レジャー利用の多い地域を中心に、利用数が大きく伸長しています。提携先も全国で300社を超えており、利便性の高いサービスへと成長しました。

 日本を代表するオンライン旅行サービスの一つとして、来年以降も観光業界を盛り上げ、世界を舞台にさらなる成長を目指していきます。来年も楽天トラベルにどうぞご期待ください。

寄稿者 中原大輔(なかはら・だいすけ)楽天グループ㈱トラベル&モビリティ事業PR推進室オフィスマネージャー

六義園
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