帝国ホテル東京は、小説「ムーミン」出版80周年を記念したメニューを、2025年1月15日から3月16日まで提供する。「インペリアルラウンジ アクア」（本館17階）と「ランデブーラウンジ」（本館1階）で、アフタヌーンティーやデザート、モクテルを通じて、ムーミンの世界観を表現する。

　「ムーミン」は、1945年にフィンランドの作家トーベ・ヤンソンが生み出した物語で、独特なキャラクターとストーリーが世界中で親しまれている。80周年のテーマは「The door is always open」で、訪れるすべての人を迎え入れるムーミン谷の精神は、帝国ホテルのホスピタリティと響き合うものだとしている。

　メニューの目玉である「ムーミンアフタヌーンティー ～ようこそ！ムーミンやしきへ～」（平日9,400円、土日祝日9,800円）は、ムーミン谷の住人や物語にインスパイアされたスイーツが特徴。フィンランドの伝統料理をアレンジしたセイボリーも含まれ、ムーミンファンには見逃せないラインナップとなっている。

　また、ムーミンの象徴である北欧らしい素材や味わいが取り入れられたモクテルやスイーツも登場する。

　帝国ホテル 大阪でも同企画が展開され、2025年5月7日から6月30日までアフタヌーンティーを提供する。