クアラルンプール(マレーシア)、2024年12月24日 /PRNewswire/ -- クアラルンプール国際空港(KLIA)2024年12月19日 – マレーシア航空を傘下に持つマレーシア航空グループ(MAG)は、初となるエアバスA330-900(A330neo)型機の到着を記念し、MABエンジニアリングコンプレックスのハンガー6で記念式典を開催しました。この画期的な出来事は、マレーシア航空グループ(MAG)の機材近代化戦略における重要なステップであり、運航効率の向上と、お客様へより快適で質の高いサービスを提供するという同社のコミットメントを示しています。
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当機材(登録番号:9M-MNG)は、Loke Siew Fook(マレーシア運輸大臣)、Dato' Amirul Feisal Wan Zahir(マレーシア航空グループ(MAG)の主要株主であるKhazanah Nasional Berhadのマネージングディレクター)、およびDatuk Captain Izham Ismail(マレーシア航空グループ(MAG)のグループマネージングディレクター)により正式にお披露目されました。本日午後10時30分(現地時間)にMH149便としてメルボルンに向けて初フライトを行い、その後はオセアニアを含む長距離路線で順次運航予定です。
Loke Siew Fook(マレーシア運輸大臣)は次のように述べています。「マレーシア航空グループ(MAG)初のエアバスA330neoの導入は、単なる新機材の導入にとどまらず、困難を乗り越えた不屈の精神、進歩への揺るぎない信念を体現しています。これは、競争の激しい業界でのリーダーシップへのマレーシア航空グループ(MAG)の決意、サステナビリティへの国家としての取り組み、そしてマレーシア人の才能の可能性を反映しています。」
マレーシア航空グループ(MAG)のグループマネージングディレクター、Datuk Captain Izham Ismailは次のように述べています。「初のA330neo導入は、マレーシア航空グループ(MAG)にとって変革の象徴です。私たちは機材の近代化を進めるとともに、イノベーション、快適性、サステナビリティが融合する新たな航空時代を切り開きます。この取り組みは、お客様を私たちのすべての中心に置き、マレーシアン・ホスピタリティの温かさとおもてなしを体現した特別な空の旅を提供するという私たちのコミットメントを裏付けるものです。」
A330neoは、マレーシア航空グループ(MAG)の成長を続けるフリート群に加わる最新の航空機で、2022年8月にエアバス、ロールス・ロイス、アボロンとの間で締結した覚書(MOU)に基づき、2028年までに合計20機が納入される予定です。ロールス・ロイス トレント7000エンジンを搭載したA330neoは、空力学や最新の技術を活用し、従来型の航空機と比較して燃料消費量と二酸化炭素排出量を14%削減します。
マレーシア航空グループ(MAG)のA330neoは、合計297席(ビジネスクラス28席、エコノミークラス269席)の構成で、エコノミーのうち24席は足元スペースが広くなっています。ビジネスクラスでは1-2-1のヘリンボーン配置を採用し、新設計のコリンズ・エアロスペース製Elevationビジネスクラスシートは、マレーシア航空グループ(MAG)初となる完全スイート仕様のキャビンを特徴とし、個別のプライバシードアを備え、快適性と実用性を重視しています。
さらに、新型A330neoには、マレーシア航空グループ(MAG)の機材の中で最もインタラクティブな業界最先端のFlightPath3D地図システムが搭載され、リアルタイムでのルート追跡や詳細な旅の情報を提供します。また、ファミリーフレンドリーな機能として、子供向けの「キッズモード」が搭載された機内エンターテインメントシステムを導入し、旅の間も快適に楽しめる工夫が施されています。
乗客は目的地の文化や歴史を紹介する包括的なガイドも利用でき、さらに全クラスの乗客が無料でWi-Fiを楽しむことが可能です。また、ビジネスクラスの乗客向けには、スナックのセレクションをいつでも楽しめる「SkySnacks」サービスも提供されます。
同イベントではまた、マレーシア航空とメルセデス・ベンツとの独占的パートナーシップが発表されました。このサービスは2025年1月から開始され、該当の旅客は全電動のメルセデス・ベンツEQS 500 4MATICおよびメルセデス・ベンツS 580 eプラグインハイブリッドによるプレミアムな送迎を楽しむことができます。このサービスは、KLIA第1ターミナルでのメインターミナルビルとサテライトビル間のプライベートターミナル送迎サービスとして、サステナビリティと洗練さを融合させた独自の取り組みです。
マレーシア航空グループ(MAG)は現在、マレーシア航空、ファイヤーフライ、MASウィングス、MASカーゴを含む子会社を通じて、合計107機の航空機を運航しています。今後、2033年までにナローボディ機62機、ワイドボディ機52機へと拡大する計画です。最新のボーイング737-8型機は12月中旬に5機目が納入され、残り20機は2025年から2026年の間に納入予定です。
マレーシア航空について
マレーシア航空グループ(MAG)は、航空事業、ロイヤルティ&旅行サービス(LTS)、航空サービスの3つの事業ポートフォリオを有する世界的な航空グループです。
現在の航空事業ポートフォリオには、世界市場および国内市場向けのマレーシア航空(Malaysia Airlines)をはじめ、地域コミュニティ向けのFirefly、MASwings、そして巡礼旅行を専門とするAMAL by Malaysia Airlinesが含まれます。
また、航空サービス事業には、整備・修理・オーバーホール(MRO)を行うMABエンジニアリング、貨物物流とターミナル運営サービスを提供するMASkargo、地上ハンドリングソリューションを提供するAeroDarat、そして航空とホスピタリティの教育センターであるMalaysia Airlines Academyが含まれます。
ロイヤルティ&旅行サービス(LTS)事業ポートフォリオでは、旅行およびロイヤルティプログラムに特化したサービスを展開しています。統合型旅行&ライフスタイルプラットフォームのJournify、受賞歴のあるロイヤルティプログラムEnrich、旅行手配部門であるMHholidaysおよびFirefly Holidaysを擁しています。
マレーシア航空グループ(MAG)は、2025年までにアジアを代表するトラベル&航空サービスグループとなるというビジョンを掲げ、顧客に合わせたエンドツーエンドの旅行ソリューションを提供することを目指しています。
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