千葉県落花生協会は、「豆まきには落花生!」をアピールする節分キャンペーンを展開している。千葉県は落花生の国内最大の産地。鬼を退治する豆に落花生を使うことは、「大豆より大きいのでまいた後、簡単に見つかり、片付けがラク」との意見のほか、「落花生の方が大豆より大きくて威力がある」と遊び心にあふれた説もある。いずれも、落花生の消費を促進する狙いだ。 ちなみに、全国で見ると、北海道、東北と九州の一部が豆まきに落花生を使って鬼退治をしている。
キャンペーンの実施期間は2月14日まで。具体的にはSNSのハッシュタグキャンペーンとして、X(ツイッター)のキャンペーンアカウント@chibarakka1111をフォローし、「#豆まきには落花生 」のタグを付けて本投稿を引用した人から抽選で、落花生チーバくんオリジナルクオカード3,000円分を40人にプレゼントとする。
また、同県栄町にある県立房総のむらの節分会で落花生を用いた豆まきと県産の落花生の配布を行う。房総のむらは、古い商家の街並みなどを再現しており、千葉の伝統的な技術や生活様式を総体験することができる博物館。