ジール(東京都港区、平野拓身社長)は、浅草の新たな観光コンテンツとして、2月8日(土)に乗合船の運航を開始する。初便は、11時に台東区浅草の隅田川に設けられた二天門船着場から出航する。料金は、大人(中学生以上)2,500円、小人(4歳~小学生以下)1,500円。
この乗合船は、訪日外国人であふれる浅草において、船上からスカイツリーなどを愛でるショートクルーズ。これまで同エリアにおいては、定期船としてのショートクルーズは運航していない。但し、今回は一日だけの限定運航であり、将来的には毎日定時運行を目指している。
平野社長は、「大阪道頓堀では、既に『とんぼりクルーズ』というショートクルーズが運航しています。日中現地を訪れると、国内外のお客さまがたくさん乗船されています。ここ浅草においても、短時間でフラっと乗っていただけるクルーズが運航できれば、楽しみは倍加し、その日の観光プランに組み入れていただけるものと思います」と語る。
また、「浅草観光は、お隣りのスカイツリーと分断されている現状があります。しかし、このクルーズが加わることによって、点から線、面へと広がる切り札になるものと考えています。是非、2月8日は新たな浅草観光をご体感いただきたい」と話した。
以下、詳細ならびに問合せは、ジールまで
東京浅草634クルーズ【乗合船】
浅草エリア発着の約30分のショートクルーズ、発着場が時間によって異なる。「二天門桟橋(台東区)」と「小梅橋桟橋(墨田区)」の2ヶ所の桟橋が設定されている。乗船時間と場所を確認し、乗り遅れることのないように注意が必要だ。
何よりこのクルーズの魅力は、浅草の観光名所を船で巡るのが最大の特徴。体験すれば分かるが、船からの目線が、普段見る観光目線とは違い、隅田川にかかる橋を船から見上げ、その下をくぐりぬけるなど、新たな発見があることだ。
ツアー名に冠する「634」という数字は、東京都の旧国名「武蔵(むさし)」を意味すると同時に東京スカイツリーの高さである634mにも由来している。
なお、飲食付きではないので、飲食物の持込み可能。但し、テーブルは用意されていないので、膝の上で召し上がれる程度、ほかのお客様の迷惑とならない程度のものと、注意を促している。
以下、プランの詳細をご紹介する。
【プラン詳細】
乗船料金:大人(中学生以上)2,500円、小人(4歳~小学生以下)1,500円(税込)
団体割引(10名以上10%引き)障がい者割引(30%引き、障がい者手帳の提示要)
運航航路
☆二天門船着場 発着便☆
二天門船着場→隅田公園→桜橋→北十間川→小梅橋→吾妻橋→蔵前橋→二天門
☆小梅橋船着場 発着便☆
小梅橋船着場→隅田公園→桜橋→吾妻橋→蔵前橋→小梅橋
【運航スケジュール】
運航日時:2月8日(土)
二天門船着場(11:00、12:00、14:00、15:00、17:00の5回)
小梅橋船着場(13:00、16:00、18:00、19:00の4回)
運航時間:約30分~40分
利用人数:1名様よりご予約可能(最少催行人員は2名)
使用船舶:運河船(月乃舟)
*船舶の種類は予告なく変更する可能性あり
乗船場所:予約時間により異なる(運航スケジュール、要確認)
☆二天門船着場(東京都台東区花川戸1-12-7地先)
東武スカイツリーライン「浅草駅」北口より徒歩約5分
地下鉄 銀座線「浅草駅」5番出口より徒歩約8分
地下鉄 浅草線「浅草駅」A3出口より徒歩約10分
☆小梅橋船着場(東京都墨田区向島1丁目23番地先)
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅徒歩3分
都営浅草線「本所吾妻橋駅」駅徒歩4分
【詳細、以下のURLを】
取材 中村 修(なかむら・おさむ) ㈱ツーリンクス 取締役事業本部長