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横浜港専門「ポートガイド」育成、名鉄観光サービスが港の付加価値向上・商品化へ養成講座を開催

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 名鉄観光サービスは2025年1月21日、神奈川・横浜港専門ガイド〝ポートガイド〟を育成する「ポートガイド養成講座」を横浜港振興協会(横浜市中区)で実施した。「横浜新発見!真の横浜港を知る。ガイド養成講座プラットフォーム作成事業」の一環として開かれ、港を熟知したポートガイドや関係者ら約10人が参加。「元船乗り」人材(船長、一等航海士等)が人材を育成して横浜ポートガイドの付加価値向上を目指すとともに、受講したポートガイドや元船乗りの人材による横浜港スペシャルツアーを造成、実施し横浜港に新たなにぎわいを創出する。

養成講座の様子
養成講座の様子

 事業は、観光庁が2024年度に推進する「地域観光新発見事業」の一環として開催。同事業では、港街横浜が持つ観光のイメージに加え、「商業の港・横浜」の魅力を引き出す取り組みを展開。新たな観光コンテンツに育てるため、かつて外航船舶で活躍した元船乗りの人材(一等航海士等)を初めて観光に活用している。

4人の元船乗り人材が講師として指導

 養成講座は、元船乗り人材が4つの講習に分けて実施。第1講習では、倉本講師が横浜港の概略や港の仕事、着岸時の綱取り作業や綱取ボート、コンテナ船や自動車船の荷役に係わる人や物(ガントリークレーン 等)を紹介するほか、横浜港に入る船の種類や目的を話した。

 第2講習では、野見山講師が「横浜港に入る船の種類や目的」をテーマに、海上衝突予防法など海上交通ルールの基本(交通三法の適用)や、一般的な交通ルールとの違いなど横浜港の交通ルール、横浜港の航路標識について語った。

 第3講習では、浅田講師が、日本内航海運組合総連合会作成のDVD「海を駆ける若者たち 日本の産業と暮らしを支える内航船員」を上映しながら、船が昔の何でも積める「雑貨船」から積載貨物の荷役効率(貨物積揚時間最短化)や貨物積載量が最適化された専用船に変わったこと、外観での見分け方を解説した。

 第4講習では、林講師がコンテナ船について説明。運航や実務、コンテナターミナル、国際戦略港湾などを伝えた。

熱心に話を聞く参加者
熱心に話を聞く参加者

 参加者からは、「新たな発見が多かったほか、具体例を示してくれたことで港や船への理解が深まった」「知識をどう案内すればより伝わるかは今後において考えていきたい」といった声が上がった。

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