JR東日本は目黒駅開業140周年記念イベントを開催する。東京都品川区にある目黒駅は明治期の1985年3月16日、旧日本鉄道の駅として産声をあげた。記念イベントでは、「地域の皆様との連携」「駅の賑わいづくり」をテーマに多彩なイベントが繰り広げる。

　同駅から徒歩約7分の所にある東京都庭園美術館を舞台に、ミニ山手線の乗車体験や列車非常停止ボタン体験、さらに子供駅長制服体験など盛りだくさん。

　「目黒マルシェ ｉｎ 目黒駅」も開催される。目黒通り（大鳥神社～清水交差点）付近の歩道で、毎年５月と11月の年２回開催されているセレクトマルシェ「目黒マルシェ」を目黒駅で特別開催する。実施は３月２日（日）・９日（日）・15日（土）・16日（日）・23日（日）・30日（日）で、11時から18時を予定。

　また、目黒駅オリジナルキャラクター目黒駅鳥「ごんのすけ」をモチーフにとした各種グッズの販売（3月8日）や、目黒駅開業140周年を記念した商品の販売、「わたせせいぞうワールド」階段アート（2月下旬から）などで140周年イベントを盛り上げる。「ごんのすけ」とは、目黒駅か目黒通りを南へ450㍍ほど続く権之助坂にちなんだキャラクター。

　コラボ企画として、アトレ目黒限定300円デジタルクーポン（3月1日～31日）を先着1,400人限定で配布、手のひらサイズのオリジナル木製電車を作るワークショップ（3月15日）を開催する。