名鉄観光サービスは2025年2月7日、元船乗り&ポートガイドによる「横浜港スタディーツアー」を実施した。参加人数は20人で、料金は大人1人5,000円。日本経済を支え、貿易や商業の港としての側面に焦点を当て、「真の横浜港」を紹介した。

ツアーは、観光庁が2024年度に推進する「地域観光新発見事業」の一環として、同社が取り組む「横浜新発見! 真の横浜港を知る。『元船乗り』といく、横浜港スペシャルツアーとガイド養成プラットフォーム造成事業」の一つとして開催。事業では、港街横浜が持つ観光のイメージに加え、「商業の港・横浜」の魅力を引き出す取り組みを展開。新たな観光コンテンツに育てるため、かつて外航船舶で活躍した元船乗りの人材(一等航海士等)を初めて観光に活用している。

ツアーでは、参加者が横浜港博物館で学芸員から横浜港の知識を学ぶほか、横浜港クルージングで「元船乗り」からプロの視点による横浜港の解説を聞いた。このほか、横浜港シンボルタワーを訪問し、港の風景を一望できる展望室から港の仕組みや日常の港湾の様子を見学した。昼食は、1854年(安政元年)に日米和親条約が結ばれた開港広場にあり、創業60年の伝統を誇るレストラン「スカンディヤ」で食べた。

ツアーには、横浜港博物館の入館料や講習費のほか、貸し切りバス代、横浜港クルージング、昼食の費用が含まれた。

参加者からは、「元船乗りから実際に港の話を聞けるのは貴重な機会だ」「横浜港は何気なく訪れていた場所だったが、歴史を知ることで見る角度が変わった」「今回で学んだ知識を他の人にも伝えたい」「まだまだ知らない横浜の魅力に触れられた」といった声が上がった。
